風邪ひいたっぽい。
こんにちは、スチールです。
季節の変わり目はだいたい風邪ひきます。
さて、ゼミのレジュメを作ったりするときに、TeXで作れと言われるのは
よくあること。というわけで、僕はmiというテキストエディタで
TeXを作るんですが、その環境を作り上げるまでをまとめてみました。
これを書いている時点では、僕の環境は10.5.5です。
便利なテキストエディタ、miがインストールされている前提でこれ書いてます。
ダウンロードはこちらです。
http://www.mimikaki.net/
βバージョンと書いてありますが、UniversalBinaryに対応している
2.1.8をインストールすると良さそうです。
とりあえず小川さんの所からpTeXとGhostscriptをダウンロードします。
http://www2.kumagaku.ac.jp/teacher/herogw/
10.5版をダウンロードすれば大丈夫です。
ダウンロードするファイルは
pTeX(sjis) + JMacoros package for MacOSX (ppc/intel)
GPL/ESP Ghostscript 8.15.4 for MacOSX 10.5 (ppc/intel)
です。
dmgを展開するとpkgファイルがありますのでそれを開いてインストール
してください。
つづいて、TeXでdviファイルを見るための、Mxdviもダウンロードしてインストールします。
http://macptex.appi.keio.ac.jp/~uchiyama/macptex.html
ここの「ダウンロード」からファイルを落として、Mxdviをアプリケーションフォルダに
入れときます。
で、最後にmiでTeXを便利に使う、TeX Tools for miをダウンロードします。
http://homepage.mac.com/tkurita/scriptfactory/Softwares/TheOtherScripts/TeXToolsFormi/index.html
(最後にとかいってますが、そんなに順番は関係ないような気がします。)
インストールは、ダウンロードフォルダにあるReadMeを読むのが一番ですが、
とりあえず手順を。
ダウンロードしたフォルダの中に、
「put into TEX mode folder」と「put into TEX mode tool folder」が
あります。
まず、「put into TEX mode folder」の中にある
initialize.shとTEXとTexCompileServerというファイルを
ホームフォルダ/ライブラリ/Preferences/mi/mode/TEX/
につっこみます。
つづいて、「put into TEX mode tool folder」にある4つのフォルダを
ホームフォルダ/ライブラリ/Preferences/mi/mode/TEX/tool/
につっこみます。
さて、miを起動して、mi→環境設定からツールを選びます。
TeXコンパイル・プレビューのコンパイラパスが
/usr/local/bin/ptex
になってるか確認してください。
あとはテキストエンコーディングがShift_JISになっているか確認し、
ドキュメント→モード→TEXを選択して、TeXファイルを作ってください。
ちなみに
ツール→ヘッダ→和文→jarticle-a4j
を使うと楽ですよ。
適当で良ければ以下をコピペしてみてください
\documentclass[a4j]{jarticle}
\begin{document}
\title{テスト}
\author{スチール ウール}
\date{2008年 10月 1日 水曜日}
\maketitle
こんにちは、\TeX!
\end{document}
さて、コンパイルしてみます。
コンパイルは、
ツール→コンパイル→タイプセット.scpt
でできます。ついでにpdfを作っちゃうなら
ツール→コンパイル→タイプセット&PDFプレビュー.scpt
を選択してもいいと思います。
以上、駆け足で説明してみました。
僕の環境はこれでうまくいきました。
僕もそんなに詳しくないんで、うまくいかなかったら
がんばって各ファイルのドキュメントでも見てみてください。
(無責任でごめんなさい)
それでは今日はこの辺で。
んじゃっ
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