とりあえずMacBookのアップデートはなかったですね。
こんにちは、スチールです。
まぁ、冷静に考えればアップデートしたら早過ぎですよね。
さて、昨日に引き続きSkypeのオープンチャットを見ていたら
「次期版Thunderbird「Shredder」のα1リリース」のニュースが
投稿されていました。ITmediaの記事はこちら。
それによると、Macでの新機能として、
・Mac OS Xのアドレス帳のデータを読み込めるようになった
・Cocoaアプリケーションをネイティブサポート
とあるようです。
今までMacでThunderbirdに乗り換える際に一番のネックになっていた
Address Bookの取り込みがついに可能となりました。
(ダウンロードはこちらから。)
上の記事にもあるように、現時点ではこの機能は無効となっています。
が、about:configをいじくることで有効にすることができます。
以下に方法を書きますが、当然のことながら自己責任でお願いします。
参考にした記事はこちら。
まず、Preferencesを選択し、Advancedを選んでください。
続いてGeneralタブのConfig Editorをクリック。
すると注意書きが出ますがそのまま進んでください。
いろいろな項目が出てきますが、ここに以下の3項目を追加します。
1つめ
項目:ldap_2.servers.osx.description
種類:String
値:System Address Book
2つめ
項目:ldap_2.servers.osx.dirType
種類:Integer
値:3
3つめ
項目:ldap_2.servers.osx.uri
種類:String
値:moz-abosxdirectory:///
追加方法ですが、右クリックするとコンテキストメニューが出てきますので、
そこからNewを選んで追加します。
その際String、Integer、Booleanを選ぶことになります。
上記を参考にしてください。2つめだけIntegerなんでご注意を。
ちなみに間違えてしまった場合は、その項目を右クリックして、
コンテキストメニューからResetを選択し、値が空になったのを確認して、
Thunderbirdを再起動してください。
再起動後消えています。
さて、Address Bookを開くと「System Address Book」というアドレス帳が
追加されています。これで完了です。
試したところ、どうやらThunderbird上では編集できないようで、
MacのAddress Book.appで編集した内容が反映されているようです。
双方向で編集できるようになるといいですね。
ちなみに、カードが表示されている場所の右上の四角マークから
表示する項目を変更できます。
Thunderbirdはまだαバージョンなので、何が起こるか分からないので
注意してください。
それでは今日はこの辺で失礼します。
んじゃっ
0 件のコメント:
コメントを投稿